デ・ジ・キャラットC.C.G.とは、ブロッコリーがかつて発売していたトレーディングカードゲーム。略称はC.C.G。本項ではそのβ版にあたるデ・ジ・キャラットT.C.G.についても同様に解説する。
アクエリアンエイジなどにはゲスト出演していたでじこ。この作品はそーんなデ・ジ・キャラットシリーズが主体のカードゲームである。
プレイヤーは並行世界(?)のでじこらを召喚し、相手をねじ伏せるか、ただひたすら9マスの盤面で3文字の言葉を作り続ける。そんなカードゲームである。
C.C.G.の大会においては、一部のカードに使用制限がかかっています*6。その理由は裏面がT.C.G.時代のロゴのままだから。
………え?C.C.G.でT.C.G.のカードって使っちゃいけないのでは?と思われたそこのあなた。よく気づいた。この一見痴呆症に成り果てて文章を書いているように見える私の言動の裏にはβ版のT.C.G.とは違う、もう一つのT.C.G.が隠れているのです。
実は、ほぼ製品版のT.C.G.というものがあります。
それはワンダフル版の第5巻(クリスマススペシャル)に封入されている「来た!見た!サンタ!」というカード。
3コストで1コストまでの好きなカードをサーチというお世辞にも強力とは言いにくいカード。C.C.G.にはこういうものが多い。
そしてこのカードは、縁取りが黒色になっている他のT.C.G.カード(β版カード)と違い、縁取りがC.C.G.同様白になっていて、裏面さえ見なければ表向きはC.C.G.のカードに見えるのです。
ですが、結局裏面にばっちし「T.C.G.」と書いてあるのでそれでそのカード自体の居場所がわかってしまいます。なので大会の時には半透明スリーブの利用が義務付けられるということです。
ちなみに、非公式対戦にまでこのルールが及んでいるかは微妙なので気にしないでください。
もう公式大会やってないし…………………。
エラッタ。それは、カードテキストの修正。
あまりにも強すぎるカードはこれで弱毒化されたり、無限ループができなくされたり、普通に弱体化したりとなにかとやーな結末になることもあるエラッタ。
C.C.G.にもエラッタが存在し、まだユニーやダイエーの名前が残され、何年の3月3日かもわからんHPの最新情報によると、現在、3件のエラッタがあるという。
実はその全てが書き間違いの修正という「おいまじかいな」というものになっています。
つまり、カードの性能が一切変わっていないということです。他社にも少なからずそういう例はあるでしょうが、全てのエラッタ理由がコレというのはさすがに草生える案件ですよこりゃ。
ちなみに、そのエラッタ理由が(推察ではありますが)以下の通りです。
結局カードゲームにおいては基本、「テキストが全て」なので、こんな些細なことでも修正しなければいけないのですよ、奥さん。
アクエリアンエイジなどにはゲスト出演していたでじこ。この作品はそーんなデ・ジ・キャラットシリーズが主体のカードゲームである。
プレイヤーは並行世界(?)のでじこらを召喚し、相手をねじ伏せるか、ただひたすら9マスの盤面で3文字の言葉を作り続ける。そんなカードゲームである。
2001年2月発売のデ・ジ・キャラットファンタジー。これにデ・ジ・キャラット「T.C.G.」から1枚のカードが送り出されます。頭に大きな純白のリボンをつけたでじこ。ここから、C.C.G.の歴史ははじまるのです。
2001年3月20日、デ・ジ・キャラットコンサートin横浜アリーナ内で販売。β版としての販売なわけですが、ゲームはできる構造でした。
C.C.G.との差異は縁取りが黒かどうか、裏面のロゴがどうかというレベル。ほぼ製品版(C.C.G.)と変わりない出来をしています。
説明書の表現が微妙に違うのと、カード種類の少なさ*1、そして微妙にカードのテキストや効果が違います。
C.C.G.との差異は縁取りが黒かどうか、裏面のロゴがどうかというレベル。ほぼ製品版(C.C.G.)と変わりない出来をしています。
説明書の表現が微妙に違うのと、カード種類の少なさ*1、そして微妙にカードのテキストや効果が違います。
コンサートからおよそ2ヶ月が過ぎた2001年5月25日、ついにデ・ジ・キャラットC.C.G.第一弾が解き放たれます。全129種類、全てが描き下ろしという贅を尽くしたモデル。40枚のスターターデッキと7枚入りのパックが発売になりました。
ルールが大変更というわけでもないのですが、名前がCharacter Card Gameからとって「C.C.G.」となっています*2。
その後2001年8月24日、たった3ヶ月でエクスパンション第二弾を投下。カード種類が一枚減って128種類*3になったこと、また描き下ろしたことのほかには変更はなし。
そして2001年12月22日、前作からおよそ4ヶ月を経て第三弾が発売に。この頃になると色を入れるだけ入れ込んだデッキ(通称:レインボー)が猛威を奮い出したようで、妙にガード力が上がったカードが出回りはじめます。
ここまで順調に発売されてきたデ・ジ・キャラットC.C.G.のエクスパンションシリーズ。しかしここからおよそ1年、新作エクスパンションが発売されなくなります。理由は定かではありません。ギャラクシーエンジェル側にリソースを割いたのか、それとも単にブロッコリーが飽きたのか。この1年近い沈黙を破ったのが2002年11月9日の「カードゲームフェスタ2002 3rd」から発売された「デ・ジ・キャラットC.C.G. そにょ4先行パック」です。全部で12種類。一つ買えば揃う良心的(?)な仕様。キャラクターカードが8枚とイベントが4枚の仕様。
そして年が明け2003年2月21日、第4弾が発売(エクスパンションとしては第3作目)。1パックに10枚入りのドデカミンゴ仕様に化けました。種類が減って109種に。*4
そしてここまで頑張ったC.C.G.はこれ以降、発売されることはなくなりました。
あと少し頑張ればデ・ジ・キャラットにょ時代に突入していたというのに惜しいものです。
ルールが大変更というわけでもないのですが、名前がCharacter Card Gameからとって「C.C.G.」となっています*2。
その後2001年8月24日、たった3ヶ月でエクスパンション第二弾を投下。カード種類が一枚減って128種類*3になったこと、また描き下ろしたことのほかには変更はなし。
そして2001年12月22日、前作からおよそ4ヶ月を経て第三弾が発売に。この頃になると色を入れるだけ入れ込んだデッキ(通称:レインボー)が猛威を奮い出したようで、妙にガード力が上がったカードが出回りはじめます。
ここまで順調に発売されてきたデ・ジ・キャラットC.C.G.のエクスパンションシリーズ。しかしここからおよそ1年、新作エクスパンションが発売されなくなります。理由は定かではありません。ギャラクシーエンジェル側にリソースを割いたのか、それとも単にブロッコリーが飽きたのか。この1年近い沈黙を破ったのが2002年11月9日の「カードゲームフェスタ2002 3rd」から発売された「デ・ジ・キャラットC.C.G. そにょ4先行パック」です。全部で12種類。一つ買えば揃う良心的(?)な仕様。キャラクターカードが8枚とイベントが4枚の仕様。
そして年が明け2003年2月21日、第4弾が発売(エクスパンションとしては第3作目)。1パックに10枚入りのドデカ
そしてここまで頑張ったC.C.G.はこれ以降、発売されることはなくなりました。
あと少し頑張ればデ・ジ・キャラットにょ時代に突入していたというのに惜しいものです。
デ・ジ・キャラットC.C.G.は、関連商品大好きブロッコリーさんの例に漏れずいろいろ関連商品や抱き合わせセットを販売しています。
価格は税抜き価格です。
価格は税抜き価格です。
発売年月日 | 製品名 | 価格 |
2001.05.25 | デ・ジ・キャラットC.C.G. スターター | 1000円 |
2001.05.25 | デ・ジ・キャラットC.C.G. ブースターパック | 200円 |
2001.08.24 | デ・ジ・キャラットC.C.G. エクスパンションそにょ2 | 1パック200円・1BOX4000円 |
2001.12.22 | デ・ジ・キャラットC.C.G. エクスパンションそにょ3 | 200円? |
2002.06.15 | デ・ジ・キャラットC.C.G. スターターキット2 | 2000円 |
2002.07.27 | デ・ジ・キャラットC.C.G. プレミアムデッキそにょ1 でじことうさだ | 1000円 |
2002.09.27*5 | デ・ジ・キャラットC.C.G. プレミアムデッキそにょ2 ぷちことぴよこ | 1000円 |
2002.11.09 | デ・ジ・キャラットC.C.G. そにょ4先行パック | 381円 |
2003.02.21 | デ・ジ・キャラットC.C.G. そにょ4 おとぎ話にょ | 1パック200円・1BOXは不明 |
C.C.G.の大会においては、一部のカードに使用制限がかかっています*6。その理由は裏面がT.C.G.時代のロゴのままだから。
………え?C.C.G.でT.C.G.のカードって使っちゃいけないのでは?と思われたそこのあなた。よく気づいた。この一見痴呆症に成り果てて文章を書いているように見える私の言動の裏にはβ版のT.C.G.とは違う、もう一つのT.C.G.が隠れているのです。
実は、ほぼ製品版のT.C.G.というものがあります。
それはワンダフル版の第5巻(クリスマススペシャル)に封入されている「来た!見た!サンタ!」というカード。
3コストで1コストまでの好きなカードをサーチというお世辞にも強力とは言いにくいカード。C.C.G.にはこういうものが多い。
そしてこのカードは、縁取りが黒色になっている他のT.C.G.カード(β版カード)と違い、縁取りがC.C.G.同様白になっていて、裏面さえ見なければ表向きはC.C.G.のカードに見えるのです。
ですが、結局裏面にばっちし「T.C.G.」と書いてあるのでそれでそのカード自体の居場所がわかってしまいます。なので大会の時には半透明スリーブの利用が義務付けられるということです。
ちなみに、非公式対戦にまでこのルールが及んでいるかは微妙なので気にしないでください。
もう公式大会やってないし…………………。
エラッタ。それは、カードテキストの修正。
あまりにも強すぎるカードはこれで弱毒化されたり、無限ループができなくされたり、普通に弱体化したりとなにかとやーな結末になることもあるエラッタ。
C.C.G.にもエラッタが存在し、
実はその全てが書き間違いの修正という「おいまじかいな」というものになっています。
つまり、カードの性能が一切変わっていないということです。他社にも少なからずそういう例はあるでしょうが、全てのエラッタ理由がコレというのはさすがに草生える案件ですよこりゃ。
ちなみに、そのエラッタ理由が(推察ではありますが)以下の通りです。
No.087「死ねにょ」 | わかりやすくするため |
No.234「迷惑ぴょ」 | 明らかぴよこのカードなのに効果を使えるキャラがぷちこと化していたため。 |
No.221「急がなくっちゃ」 | 存在しない効果名を生み出したため |
結局カードゲームにおいては基本、「テキストが全て」なので、こんな些細なことでも修正しなければいけないのですよ、奥さん。
CMでは、でじことぷちこが公園にござを敷いて、メロンパンをかけて戦闘したが、あのときぷちこの場札が(ほぼ)消滅していた。あれはロマン砲たるうさだ、どけにょというでじこのイベントカードが原因。
でじこを4コスト(チェック値)貯めると発動できるこのイベントは場のうさだを全て問答無用で破壊する鬼畜カード。ぷちこはぷちこなのにうさだデッキを使うという謎ムーブをかましたがゆえにああなった。
ちなみに自分が4コスト貯まる頃には相手は蹂躙されている可能性が高いのでこの手のカードを搭載し、撃つ意味はあまりないというのは公然の秘密である。
ただ、相手がかばいまくったときには有効打となることが多い。
ちなみにこれはでじこ優遇ではなく全員等しく持っているイベントだったりする。
しかしながら、チェック自体は相手の場でもできるので、でじこ×うさだのデッキは、相手の場のでじこを利用して「うさだ、どけにょ」を発動できるというぐう畜もできます。こわいね。
さらに言えばイベントカードを消すイベントカードも存在するので、無敵カードではない。
ロマン砲、それが相手消滅カードなのだ。
でじこを4コスト(チェック値)貯めると発動できるこのイベントは場のうさだを全て問答無用で破壊する鬼畜カード。ぷちこはぷちこなのにうさだデッキを使うという謎ムーブをかましたがゆえにああなった。
ちなみに自分が4コスト貯まる頃には相手は蹂躙されている可能性が高いのでこの手のカードを搭載し、撃つ意味はあまりないというのは公然の秘密である。
ただ、相手がかばいまくったときには有効打となることが多い。
ちなみにこれはでじこ優遇ではなく全員等しく持っているイベントだったりする。
キャラクター | カード名 | 誰に効くか |
でじこ | うさだ、どけにょ | 対うさだ |
うさだ | 子供は寝る時間よ | 対ぷちこ |
ぷちこ | お前ら、うるさいにゅ | 対ぴよこ |
ぴよこ | 誘拐するぴょ | 対でじこ |
しかしながら、チェック自体は相手の場でもできるので、でじこ×うさだのデッキは、相手の場のでじこを利用して「うさだ、どけにょ」を発動できるというぐう畜もできます。こわいね。
さらに言えばイベントカードを消すイベントカードも存在するので、無敵カードではない。
ロマン砲、それが相手消滅カードなのだ。
タグ
コメントをかく